私の授業のひと工夫 第25回

建築学科「建築気候」(必修)の授業の進め方の工夫は次の通りです。
  1. 私語をする学生は退出を命じ,講義マナーを徹底させます。私の授業は私語とは無縁です。
  2. 最初の授業では,「到達目標」や「授業計画」をプリントして改めて説明します。
  3. 授業は,70分程度の「講義」と20分の「演習」とで構成され(90分授業の場合),翌週授業の最初に演習の解説を行います。演習時は,完成することよりも,限りある時間内に集中して「考える」ことを重視しています。
  4. 講義については,原理や数式が中心となりますが,単なる数学にならないよう,数式の意味を十分解釈するように説明します。この科目は住宅での温湿度や風通りといった生活と密接な関係があるので,演習で解いた解が実生活に上でどのような影響や効果があるかを検証するようにしています。
  5. 試験は2回行うことが多いです。単なる公式や定理の暗記だけでなく,少し別な側名から出題し,「考える」ことを意図しています。1回は授業内試験とし,その次の週に講評を行い,間違え易い点などについえ解説します。試験を行って学生も教師もいわゆる「やりっ放し」をしないことが重要と考えてのことです。
 私の授業の単位を修得するのが難しいと感じる学生が多いのですが,しっかり勉強して本質が理解できれば,私の意図する教育方針を理解してくれる学生がいるのも事実です。