教室学習とeラーニングを組み合わせたブレンド型学習

授業の効率を高めるためには教室学習と自宅学習の有機的な棲み分けと連携が必要でしょう。外国語科目の場合、たとえば会話練習のように教師と学生の同期学習(Synchronous Learning)が不可欠な学習内容もありますが、その一方でリスニングのように個別の非同期学習(Asynchronous Learning)が可能なものもあります。後者のような学習内容をeラーニングを使った自宅学習によって補完できれば、外国語の授業はより多くの時間を前者のような学習内容に当てることができるはずです。こうした発想から、国際文化学部の中国語の授業(中国語1~6および中国語アプリケーション、受講生は各20名前後)では教室学習とeラーニングを組み合わせたブレンド型学習を実践しています。授業内容との緊密な連携をはかるため、eラーニングには私たちの研究室が独自開発したシステムを利用しています。下記のホームページでサンプルを公開していますで、ぜひ一度ご覧ください。 http://www.i.hosei.ac.jp/~yasuzuki/02/index.html (現在リンク切)